結婚出来る保証

同時にこうした「アンペイドワーク専門家」としての専業主婦妻の働きがなければ、長時間労働で有名な日本の会社で夫が働くことは困難でした。その意味で専業主婦は「会社とは無縁」どころか、その長時間労働システムの強い援軍であり、その強力な歯車でもあり、会社の「隠し資産」のひとつといってもいいくらいの存在だったのです。従って、真の違いは、「働くか、働かないか」ではありません。見返りとしてお金をもらう働き方(これを職業といいます)をとるか、お金になる働き方をしている他人(夫)の下支えを無償で行い、代わりに生活できるだけのものを一部割り戻してもらう働き方をとるか1.同じ働くにしても、労働の対価のもらい方が違うのであって、どう働いた方が自分にとっては有利なのかの選択なのです。二者択一論の問題点は、もう一つあります。「働くべきか」「働かないべきか」の「べき」論で物事が語られがちなことです。どんな女の人でも必ず安定した収入のある男性と結婚できる保障があり、その男性がきちんと妻の「お金にならない働き方」に見合うものを、一生通じて支払ってくれ、また、そうした自分の働き方にどの妻も満足していれぱ、それはそれで他人が口をはさむことではないでしょう。コミュニケーションは大切です。問題は、今の社会の枠組みを、お金をもらわ